アイコスイルマシリーズの中でも最上位機種である「IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)」ですが、従来のアイコスには無かった新機能やアイコスイルマプライムならではの使い方・吸い方が気になるところです。
本記事は、アイコスイルマプライムに搭載された新機能「オートスタート機能」「スマートジェスチャー機能」の情報や使い方・吸い方、充電方法からIQOSアプリの使い方に至るまで解説しています。
すべて画像付きでご紹介していますので、ぜひアイコスイルマプライムの購入時にご活用ください。
目次
IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)から搭載された3つの最新機能とは?

まずは、IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)から搭載された3つの最新機能について確認していきましょう。
アイコスイルマシリーズはこれまでのアイコスの機能を刷新した意欲作とも言える人気シリーズで、一度アイコスを離れた人にもおすすめです。
使い方や吸い方などの解説を読む前に、まずは下記の新機能についてご覧ください。
- オートスタート
- スマートジェスチャー
- IQOSアプリ
上記3つの新機能が搭載されることによって、アイコスイルマシリーズは従来のアイコスよりも直感的な操作を可能にしています。
これらは使い方や吸い方などの使用感に直結する機能となりますので、まずは機能の詳細について把握しておきましょう。
アイコスイルマプライムから搭載された最新機能①:オートスタート機能
アイコスイルマプライムから搭載された最新機能の1つ目は「オートスタート機能」です。
従来のアイコスでは、ヒートスティックを本体にセットしてボタンを押すことで加熱が開始されていました。
しかし、アイコスイルマプライムは専用のたばこスティックを挿入した時点で自動的に加熱が開始されるため、喫煙開始時のボタン操作が不要になりました。
また、ホルダーからたばこスティックを抜いたり、喫煙中にたばこスティックが動いた場合に自動で加熱がストップする「オートストップ機能」も搭載されているので、安全面も強化されていると言えるでしょう。
アイコスイルマプライムから搭載された最新機能②:スマートジェスチャー機能
アイコスイルマプライムから搭載された最新機能の2つ目は「スマートジェスチャー機能」です。
スマートジェスチャー機能は、ホルダーの動きに連動して使用回数や吸える回数などが分かる画期的な機能で、オートスタート機能と同様にボタン操作を必要としません。
- リフトアップ:ライトを上にした状態でホルダーを手前に傾けて、たばこスティックを残り何回使用できるか確認
- ダブルタップ:ホルダーを指で軽く叩いて、残りの使用時間を確認
アイコスイルマプライムで使用できるスマートジェスチャー機能の詳細は上記の通りで、ホルダーの動作だけで喫煙時に気になる情報を知らせてくれます。
多少の慣れは必要ですが、スマートかつスムーズな喫煙をサポートしてくれることは間違いありません。
スマートジェスチャー機能の詳細を見る
「アイコスイルマプライム」スマートジェスチャー機能詳細
- ライト点灯(1つ)⇒残り1本たばこスティックが吸える
- ライト点灯(2つ)⇒残り2本たばこスティックが吸える
アイコスイルマプライムでは最大2回までの連続喫煙が可能です。
フル充電の状態で確認すると、ライトが2つ点灯して残り2本の連続使用が可能という表示になります。
- バイブレーション(4回)⇒残り使用時間 75%~100%
- バイブレーション(3回)⇒残り使用時間 50%~75%
- バイブレーション(2回)⇒残り使用時間 25%~50%
- バイブレーション(1回)⇒残り使用時間 25%未満
ホルダーを軽く叩くと、残り使用時間をバイブレーションで通知してくれます。
アイコスイルマプライムから搭載された最新機能③:IQOSアプリ
「IQOSアプリ」は、パソコンにアプリケーションをインストールすることで手元のアイコスの機能をカスタマイズできるという、優れたサービスです。
アイコス3デュオなどの旧型アイコスにも対応していますが、オートスタートやスマートジェスチャーなど機能面のカスタマイズも可能です。
そのため、アイコスイルマプライムを含めたアイコスイルマシリーズと併用することで真価を発揮するアプリと言えるでしょう。
- ライトの明るさ
- バイブレーション
- オートスタート
- スマートジェスチャー
IQOSアプリのカスタマイズ範囲は上記の通りで、注意点としてはIQOSアプリはスマホには非対応ということです。
「アプリ」というとスマホをイメージする人も多いかと思いますが、現在はWindows版・Mac版のアプリのみがリリースされています。
IQOSアプリの具体的な使い方や、IQOSアプリを使ってカスタマイズする方法は後半の「アイコスイルマプライムのカスタマイズ方法」で詳しく解説しますので、あわせてご覧ください。
IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)の使い方を徹底解説

続いては、IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)の使い方について解説していきましょう。
開封から喫煙開始まで4つの手順に分けて解説しますので、購入時の参考にしてみてください。
また、アイコスイルマプライムだけでなく同じシリーズのアイコスイルマも共通の使い方となっているので、アイコスイルマの購入時にも活用できます。
- 充電する
- ボタンを4秒間長押しして電源オン
- たばこスティックを挿入
- オートスタート
アイコスイルマプライムの使い方・手順①:本体をフル充電しておく

アイコスイルマプライムを購入したら、まずは最初に本体をフル充電しておくことをおすすめします。
充電方法としては、本体に同梱されている専用アダプターとケーブルを接続して、チャージャーにホルダーを入れた状態で充電を行います。
この時にラップカバーが閉じていないと正常に充電開始されませんので、ラップカバーが閉じていることを確認してください。
ちなみにホルダーの初回充電時間は10分とされているので、チャージャーの充電完了を待たずに使用することも可能です。
アイコスイルマプライムの使い方・手順②:チャージャーのボタンを長押しして起動する

充電が始まったら、チャージャーのボタンを約4秒長押ししてアイコスイルマプライムの本体を起動させます。
同じボタンを起動後に押すと充電状況を確認できますので、どのくらい充電されているかが気になる時はボタンを押してチェックしましょう。
アイコスイルマプライムのフル充電に掛かる時間は約135分とされており、初回充電に関してはフル充電が推奨されています。
使い方の補足①:充電状況の確認方法

充電状況についてはチャージャーのランプで確認可能です。
チャージャーの側面にあるボタンを押すことでライトが1~4個点灯するため、視覚的に充電状況が分かります。
- ライト4つ点灯:バッテリー残量 75%~100%
- ライト3つ点灯:バッテリー残量 50%~75%
- ライト2つ点灯:バッテリー残量 25%~50%
- ライト1つ点灯:バッテリー残量 25%未満
ライトは1個につき25%の充電状況となっており、25%・50%・75%・100%と充電が進みます。
アイコスイルマプライムはフル充電の状態で20本の喫煙が可能とされているため「1回のフル充電でたばこ1箱分」と認識しておくと良いでしょう。
使い方の補足②:残り回数の確認方法

アイコスイルマプライムのホルダーは、1回のフル充電で20本分の喫煙を楽しめます。
「あと何回吸えるのか」を知るためには、ホルダーのスマートジェスチャー機能とチャージャーのボタンで確認することが可能です。
- ライト2つ点灯:残り2回使用可能
- ライト1つ点灯:残り1回使用可能
ホルダーとチャージャーにはそれぞれ2つの小さいライトが搭載されており、1個点灯していればあと1回、2個点灯していればあと2回使用できることを示しています。
チャージャーで確認する場合は、充電ケーブルを外してからボタン操作をしましょう。
アイコスイルマプライムの使い方・手順③:専用たばこスティックをホルダーにセット

充電が完了したらチャージャーからホルダーを取り出して、従来のアイコスと同様にたばこスティックをセットします。
アイコスイルマプライムに対応するたばこスティックは「テリア」と「センティア」のみとなっています。
「マールボロヒートスティック」や「ヒーツ」など旧型アイコス用のたばこスティックは使用できませんので、アイコス3デュオなどの旧機種から乗り換える際には注意しましょう。
たばこスティックをセットするとホルダーが振動するので、ホルダーが振動することがたばこスティックを正しくセットできたサインとなります。
アイコスイルマプライムの使い方・手順④:オートスタート機能で加熱開始

たばこスティックを正しくセットしてホルダーが振動すると、オートスタート機能によって自動で加熱が開始されます。
加熱開始後にもう一度ホルダーが振動して、ホルダーのライトが白く点灯したら喫煙可能となります。
「オートスタート機能」や「スマートジェスチャー機能」などの新機能が搭載されたアイコスイルマプライムですが、喫煙を始める基本的な流れは従来のアイコスと同様なので、ボタン操作が無くなっただけと認識しておけば良いでしょう。
また、オートスタート機能を使用せずにボタン操作で加熱をスタートさせることもできるので、従来のアイコスと同様の使い方も可能です。
使い方の補足:オートスタート機能の故障時・使用しない場合はボタン長押しで加熱開始

アイコスイルマプライムのオートスタート機能が故障などで使えない場合は、ホルダーのボタンを長押しすることでも加熱が開始されます。
オートスタート機能と同様にボタンの長押しでホルダーが振動して加熱が開始されて、もう一度振動してライトが白く点灯すれば喫煙できる状態になっています。
故障していない時にも上記の操作は可能ですので、従来のアイコスのボタン操作に慣れている人は活用してみると良いでしょう。
IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)の吸い方を徹底解説

続いては、IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)の吸い方について確認していきましょう。
使い方の項目にも関連する内容となっており、アイコスイルマプライムの加熱後から喫煙が終了するまでの流れを画像付きでご紹介します。
アイコスイルマプライムのたばこスティック「テリア」の取り扱いに関する注意点なども解説していますので、ぜひご覧ください。
- 合図があるまで吸う
- ホルダー振動&ライト点滅
- スティックを取り外す
- ホルダーをチャージャーに戻す
アイコスイルマプライムの吸い方・手順①:6分もしくは14パフの喫煙が可能

アイコスイルマプライムの加熱が完了したら、お好みの吸い方で喫煙を楽しみましょう。
たばこスティック1本につき6分間もしくは14パフの喫煙が可能で、パフのカウントについては吸い方の強弱に関わらず回数でカウントされます。
ちなみに通常の紙巻きたばこは1本あたり5分・10パフ程度とされていますので、アイコスイルマプライムの方が紙巻きタバコよりも長く楽しめるタバコと言えるでしょう。
アイコスイルマプライムの吸い方・手順②:残り30秒もしくは2パフで振動&ライト点滅

アイコスイルマプライムは、吸い終わりが近づくとホルダーの振動とライトの点滅で報せてくれます。
通知のタイミングは「残り30秒もしくは残り2パフになった時点」で、従来のアイコスと同様のタイミングなので旧型アイコスから乗り換えた人も、違和感なく喫煙終了が分かるはずです。
喫煙中にホルダーが振動したからといってトラブルや故障したということではありませんので、安心して喫煙を楽しみましょう。
アイコスイルマプライムの吸い方・手順③:スティックを外して処分

アイコスイルマプライムでの喫煙を終えた後は、たばこスティックを外して速やかに処分しましょう。
従来のヒートスティックはフィルターとタバコ葉で作られていましたが、アイコスイルマプライムの専用たばこスティック「テリア」には加熱ブレードの代わりとなる金属プレートが入っています。
ため、子どもやペットが誤飲・誤食した際のリスクが格段に上がっているので、吸い殻の保管場所にも配慮して速やかに処分することが大切です。
アイコスイルマプライムの吸い方・手順④:連続使用orホルダーで充電

アイコスイルマプライムの連続使用回数は2回なので、ホルダーの充電状況によっては2本目の喫煙も可能です。
2本目を吸う場合は、1本目と同様にたばこスティックをセットすれば自動的に加熱が始まります。
喫煙を終了する場合は、ホルダーを充電するためにチャージャーに戻しましょう。
チャージャーに戻してから1分50秒で1回分、5分15秒で2回分の充電ができるため、頻繁にたばこを吸う人でも安心です。
IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)の充電方法を徹底解説

IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)の充電方法についても詳しく解説しておきましょう。
基本的にはスマホなどの充電方法と同じで、専用のアダプターとケーブルを使用して充電を行います。
充電に必要なアイテムに関してはアイコスイルマプライムのキットに含まれているので、本体の購入時に別途買う必要はありません。
- ホルダーをチャージャーにセット
- 専用ケーブルで充電開始
- ボタンを押して充電状態を確認
アイコスイルマプライムの充電方法を解説した後は、充電ができない時に役立つリセットの方法も解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
アイコスイルマプライムの充電方法・手順①:ホルダーとラップカバーを確認

アイコスイルマプライムの充電が開始される条件は「ホルダーがチャージャーに収まっている」「ラップカバーが閉じている」の2点です。
この2点を満たしていない場合は正常に充電ができませんので、ホルダーとラップカバーはしっかり確認しましょう。
「ホルダーがずれていないか」「ラップカバーが浮いていないか」がチェックポイントになりますので、充電が始まらない場合は確認が必要です。
アイコスイルマプライムの充電方法・手順②:アダプター・ケーブルを接続して充電開始

アイコスイルマプライム本体のホルダーやラップカバーの状態を確認したら、本体購入時に同梱されている専用のアダプターとケーブルを接続してコンセントに挿して充電します。
チャージャーの底面に充電ケーブルを挿し込むジャックがありますので、あらかじめ確認しておきましょう。
アイコスイルマプライムの充電用ジャックの規格がUSBタイプCのため、スマホやパソコンなどの充電機器でも充電は可能です。
ただ、本体の故障などのリスクも考えられるため純正のアダプター・ケーブルを使って充電するのが無難です。
アイコスイルマプライムの充電方法・手順③:充電状況はチャージャーのボタンで確認可能

アイコスイルマプライム本体のフル充電に必要な時間はゼロからスタートした場合に約135分とされており、充電状況をボタン操作で確認できます。
チャージャーのボタンを押すことでライトが1~4個点灯するシステムになっており、4個すべて点灯した状態が充電完了のサインです。
この時ボタンを長押ししてしまうと電源のON・OFFの操作になりますので、長押しはしないようにしましょう。
アイコスイルマプライムをフル充電した場合は紙巻きたばこ1箱分の20本の喫煙が可能です。
充電方法補足①:ライトの個数に対する充電状況の目安

チャージャーのボタンを押した際に点灯するライトの個数と充電状況を下記にまとめました。
ライト1個につき約25%の充電状況となりますので、充電の途中で使用したい時などの参考にしてみてください。
- ライト4つ点灯:充電状況「75%~100%」
- ライト3つ点灯:充電状況「50%~75%」
- ライト2つ点灯:充電状況「25%~50%」
- ライト1つ点灯:充電状況「25%未満」
充電方法補足②:ホルダーのライトで残り使用回数が分かる

ホルダーのボタンを長押しするかアイコスイルマプライムから搭載されたスマートジェスチャー機能を使うことで、残り使用回数が一目で分かります。
ボタンを長押しするかホルダーを手前側に傾けることでライトが1~2個点灯し、1個であれば1本、2個であれば2本の喫煙が可能です。
また、ライトが黄色に点灯している場合はホルダーの充電不足を示していますので、速やかにチャージャーに戻して充電をしましょう。
- 白いライト2つ点灯:残り2回
- 白いライト1つ点灯:残り1回
- 黄色いライト点灯:充電が必要(残り0回)
アイコスイルマプライムを充電できない時にリセットする方法を紹介

アイコスイルマプライムが正常に充電できない時や赤いライトが点灯して使えない時は、本体のリセットを試してみましょう。
特に難しい手順は無くボタン操作1つでリセット可能ですので、「故障かな?」と思った時は下記にまとめた方法をお試しください。
アイコスイルマプライムのトラブルに関してはリセットによって解決するものも多いため、リセットをしても直らなかった場合のみカスタマーセンターに連絡しましょう。
- ボタンを10秒間長押し
- 全てのライトが点灯しリセット完了
アイコスイルマプライムの本体をリセットする方法①:チャージャーのボタンを10秒長押し

アイコスイルマプライムの本体をリセットする方法は非常にシンプルで、チャージャーのボタンを10秒間長押しするだけです。
スマホなどのリセット方法にも通ずるものがありますので、アイコスイルマプライムの場合も「リセット=10秒長押し」と認識しておけば間違いありません。
また、リセット時はホルダーを収めた状態で行う必要があるため、必ずチャージャーにホルダーを戻してからボタンを長押ししましょう。
アイコスイルマプライムの本体をリセットする方法②:すべてのライトが消灯→点灯でリセット完了

チャージャーのボタンを10秒間長押しすると一時的にすべてのライトが消灯します。
しばらくするとライトが点灯しますので、ライトが点灯すればリセット完了した合図です。
充電ができなかった場合はリセット後に充電できるか試してみて、赤ライトの点灯で喫煙できなかった場合はたばこスティックをセットして正常に動作するかを確認しましょう。
IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)をIQOSアプリでカスタイマイズする方法
最後に、IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)をIQOSアプリでカスタマイズする方法をご紹介します。
アイコスイルマプライムは本体での操作以外にIQOSアプリを使用したパソコンでの操作も可能で、最新機能であるオートスタートやスマートジェスチャーなども含む4項目のカスタマイズができます。
IQOSアプリでカスタマイズできる要素は以下の通りです。
- ライトの明るさ
- バイブレーション
- オートスタート
- スマートジェスチャー
上で紹介したオートスタートやスマートジェスチャーのON/OFF、ライトの明るさやバイブレーションの強さをカスタマイズできる画期的なアプリは、加熱式たばこの分野ではIQOSアプリが初の試みとなっています。
ここからはIQOSアプリの利用方法を解説していきますので、アイコスイルマプライム購入の際はぜひご活用ください。
IQOSアプリはパソコンでのみダウンロードが可能
「アプリ」といえばスマホをイメージする人が多いかと思いますが、IQOSアプリはWindows版・Mac版のみのPC向けアプリです。
アイコスの公式サイトからIQOSアプリをダウンロードして最新版への更新を定期的に行うことで、機能のカスタマイズだけでなくアイコスイルマプライムの動作の安定性にも繋がります。
アイコスイルマプライムのポテンシャルを最大限に発揮するために必要不可欠なアプリとも言えるので、アイコスイルマプライムを購入した際にはIQOSアプリのダウンロードもセットで行いましょう。
IQOSアプリの使い方・手順①:パソコンとアイコスイルマプライムをケーブルで接続
IQOSアプリをダウンロードするとログインのために「メールアドレス」「パスワード」の入力を求められますので、アイコス公式サイトで設定したアカウント情報をもとに入力しましょう。
ログインが正常に完了したら、アイコスイルマプライムのチャージャーに搭載されているUSBジャックを使用して、USBケーブルでパソコンに接続します。

アイコスイルマプライムの純正ケーブルは両端がUSBタイプCのコネクタになっており、パソコン側のUSBジャックに合わない可能性がありますので、パソコン側に合わせたケーブルや変換プラグなどを用意しましょう。
IQOSアプリの使い方・手順②:「デバイスを設定する」クリックでカスタマイズ可能に

アイコスイルマプライムが正常に接続されるとIQOSアプリ上に本体の画像がホーム画面に表示されますので、デバイスの文字をクリックして「デバイスを設定する」の文字をクリックすればカスタマイズの画面に移ります。

カスタマイズの画面は上記の通りで「バイブレーション」「ライトの明るさ」「オートスタート」「スマートジェスチャー」の4項目を自分好みにカスタマイズ可能です。
それでは、4つのカスタマイズ項目について詳しく解説していきましょう。
IQOSアプリで可能なカスタマイズ①:ライトの明るさを50%・100%で調節可能

IQOSアプリでカスタマイズできる項目の1つ目は「ライトの明るさ」です。
チャージャーやホルダーに搭載されているライトの明るさを調節するものとなっており、50%・100%の2種類から選べます。
デフォルトの設定は100%ですので、アイコスイルマプライムを使用するにあたってライトが眩しいと感じるようであれば、50%に落としてみると良いでしょう。
IQOSアプリで可能なカスタマイズ②:バイブレーションのON・OFF

IQOSアプリでカスタマイズできる項目の2つ目は「バイブレーション」です。
下記の5つの状況においてのバイブレーションを制御することができ、個別でON・OFFの設定が可能です。
- 充電開始
- 加熱開始
- 使用の準備完了
- もうすぐ喫煙完了
- 使用終了
アイコスユーザーの中にはバイブレーションでの通知を煩わしく感じていた人も居るかと思いますので、IQOSアプリ上で設定できるのは非常に画期的と言えるでしょう。
チャージャーやホルダーの状況に関してはライトでも通知されるため、不要に感じるバイブレーションはOFFにすることをおすすめします。
また初期設定に戻すことも簡単にできるので、自分好みの自由な設定を楽しんでみると良いでしょう。
IQOSアプリで可能なカスタマイズ③:オートスタート機能のON・OFF

IQOSアプリでカスタマイズできる項目の3つ目は「オートスタート」です。
アイコスイルマプライムに搭載された新機能として、たばこスティックを挿入したタイミングで加熱を開始する「オートスタート機能」がありますが、従来のアイコスと同様に任意のタイミングで加熱をスタートさせたい人も居ると考えられます。
デフォルトの設定ではONになっているので、ボタン操作で加熱を行いたい場合はIQOSアプリ上でOFFに設定しましょう。
IQOSアプリで可能なカスタマイズ④:スマートジェスチャー機能のON・OFF

IQOSアプリでカスタマイズできる項目の4つ目は「スマートジェスチャー」です。
こちらもアイコスイルマプライムで搭載された新機能ですが、スマートジェスチャーに関しては下記の2項目をそれぞれ制御可能となっています。
- 「リフトアップ」非使用時にホルダーを手前に傾けるように持ち上げて、たばこスティックの残り使用回数を確認
- 「ダブルタップ」使用中にホルダーをダブルタップで残りの使用時間を確認
慣れれば便利な機能ではありますが、そもそも残り喫煙回数や使用時間を知らなくて良いという人には不要な機能で、ホルダーの誤操作によって起動する可能性もあるため必要に応じてON・OFFの設定をしましょう。
デフォルト設定は両方ONになっていますので、新機能を試してみてから判断することをおすすめします。
IQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)の使い方・吸い方・充電方法・IQOアプリの使い方まとめ
アイコスイルマシリーズの上位機種であるIQOS ILUMA PRIME(アイコスイルマプライム)について使い方や吸い方のほか、充電方法やIQOSアプリの使い方に至るまで徹底的に解説してきました。
従来のアイコスには無かった「オートスタート機能」「スマートジェスチャー機能」は非常に画期的で、専用たばこスティックである「テリア」や「センティア」も含めてアイコスイルマプライムは加熱式たばこの新たな可能性を広げるアイテムと言えそうです。
各機能のON・OFFや、ライトの明るさまで自分好みにカスタマイズできるIQOSアプリの便利さからも、アイコスへの愛着がより一層増すことでしょう。
