加熱式タバコglo(グロー)には、一体何ミリのニコチン・タール量が入っているのか?気になる方も多いのではないでしょうか。
加熱式タバコにはニコチン・タール量の明記がないので「本当に紙巻きタバコよりも安全?」という不安の声も少なくありません。
結論から言うと、グローネオスティックのニコチン量は0.46mgでタール量は第三者機関から4.8mgであると公表されています。
本記事ではglo(グロー)のニコチン量・タール量と他の加熱式タバコとの比較をまとめていますのでご覧ください。
目次
glo(グロー)のニコチン量・タール量はデバイスによって異なる

glo(グロー)のタバコスティックに含まれるニコチン量・タールの量についてはデバイスによって異なります。
デバイスによってタバコスティックのタイプや加熱温度も変化してくるので、まずはご自身のデバイスをチェックしてみてください。
グローの専用スティックの種類・対応スティック
グローではこれまで多くの種類の加熱式タバコと専用タバコスティックを販売してきました。
ケント・ネオ・KOOL・ラッキーストライクなどの銘柄があり、ブランドによっても吸いごたえに違いがあるのが特徴です。
グローのデバイスの種類と対応しているタバコスティックは以下になります。
glo hyper (グローハイパー) |
・ネオシリーズ ・ケントネオスティックトゥルーシリーズ ・KOOL ネオシリーズ ・ラッキーストライク・シリーズ |
---|---|
glo hyper+ (グローハイパープラス) |
・ネオシリーズ ・ケントネオスティックトゥルーシリーズ ・KOOL ネオシリーズ ・ラッキーストライク・シリーズ |
glo pro(グロープロ) | ・ネオシリーズ ・ケントネオスティックシリーズ |
glo nano(グローナノ) | ・ネオシリーズ ・ケントネオスティックシリーズ |
glo pro slim(グロープロスリム) | ・ネオシリーズ ・ケントネオスティックシリーズ |
glo hyper (グローハイパー) |
・ネオシリーズ ・ケントネオスティックトゥルーシリーズ ・KOOL ネオシリーズ ・ラッキーストライク・シリーズ |
---|---|
glo hyper+ (グローハイパー プラス) |
・ネオシリーズ ・ケントネオスティックトゥルーシリーズ ・KOOL ネオシリーズ ・ラッキーストライク・シリーズ |
glo pro (グロープロ) |
・ネオシリーズ ・ケントネオスティックシリーズ |
glo nano (グローナノ) |
・ネオシリーズ ・ケントネオスティックシリーズ |
glo pro slim (グロープロスリム) |
・ネオシリーズ ・ケントネオスティックシリーズ |
ニコチン量・タール量は基本的に加熱温度や加熱方式などタバコスティックによって変化してきます。
グローと他社の加熱式タバコ(アイコス・プルーム)は加熱方式が違う
グローはIH加熱方式で外側から加熱を行いますが、加熱方法にブーストモードが追加され、240℃から380℃にまで温度を上げることによって、より強いタバコ感を感じられるシステムです。
アイコスイルマではこれまで300℃以上の高温加熱に加え、専用タバコスティックTEREA(テリア)に内蔵されている金属プレートにより内側から加熱させる仕組みです。
プルームシリーズのプルームエックスは、独自のHEATFLOW技術で加熱時間によって温度調節を行い、最高295℃の高温加熱で外側から加熱します。
それぞれデバイスによっても異なりますが、最新式のデバイスでは各社それぞれ「強い喫味」を意識した技術で加熱方式も様々です。
加熱式タバコのグロー・アイコス・プルームの中でも高温なデバイスは?
加熱式タバコの仕組みについてご紹介しましたが、各メーカーどの加熱式タバコが一番高温加熱なのかご説明していきます。
現段階で高温加熱を採用している加熱式タバコは、グローはグローハイパー(プラス)、アイコスはアイコスイルマ、プルームはプルームエックスです。
グローハイパーとグローハイパープラスの違いについてはデフォルトの温度(260℃)とブーストモード(270℃)がグローハイパーよりも10度高くなっていることが挙げられます。
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glo(グロー)のニコチン量・タール量は何ミリなのか成分量を調査
glo(グロー)に含まれるニコチン量・タール量について解説していきたいと思います。
実際に加熱式タバコの具体的な成分数値は非公表である事が多いのですが、公式ではないものの成分調査の数値も公表されているので、気になる方はご覧ください。
グローのスティックに含まれるタール量について
グローはタールについて、加熱のみで燃焼しないのでタールが発生しないと発表しています。
たばこのタールは、たばこを燃焼したことから生じる残留物です。gloTM(グロー)では、たばこは加熱されますが燃焼はしないので、たばこのタールは発生しません。出典:glo
公式ではタールは出ないと公言しているものの「本当にタールが発生しないのか?」という疑問の声は多く、非公式ではありますが韓国の食品医薬品安全処が成分調査を独自で行ったところグローには4.8mgのタールが検出されたとしています。
グロー公式によるスティックの成分量のヒント
グローの公式による発表では具体的なニコチン・タール量は非公表としていますが、以下の順番で満足感が強いと公表しています。
デバイスによって加熱方式が変化するという事を踏まえると喫味が強い専用スティックほどニコチンの量が多く依存しやすいと予想できます。
グローの吸いごたえが強い デバイスとスティック順 |
|
---|---|
1 | glo hyper(グローハイパー) ⇒ラッキーストライク・シリーズ |
2 | glo hyper(グローハイパー) ⇒KOOLxネオシリーズ |
3 | glo hyper(グローハイパー) ⇒ネオ・シリーズ |
4 | glo hyper(グローハイパー) ⇒ケント・ネオスティック・トゥルー・シリーズ |
5 | プロ・スリム/プロ/ナノ ⇒ネオ・シリーズ |
6 | プロ・スリム/プロ/ナノ ⇒ケント・ネオスティック・シリーズ |
ネオ・ケントのグローハイパー用に作られた専用スティックが上位に入っており、吸いごたえや満足感があるデバイスほど加熱温度も高くスティックも味わい深いものになるので成分量が多いというのは納得です。
グローが公開しているネオスティックのニコチン量・その他の成分量
先ほどお伝えした通り、グロー公式では成分量の具体的な数値を明らかにしていません。
しかしながら、成分量が気になる方も多いかと思いますので、現段階で非公式ではありますが分かっている事をまとめてみました。
また、グローのスティックの中でも種類の多いネオシリーズの成分量について、BATでは以下のように紙巻きタバコとの比較を公開しています。
製品 | TPM(mg/本) | 水(mg/本) | ニコチン(mg/本) | グリセロール(mg/本) | プロピレングリコール (mg/本) |
その他 (mg/本) |
---|---|---|---|---|---|---|
紙巻きタバコ | 46.9 | 15.1 | 2.02 | 2.34 | 0.02 | 27.42 |
ネオスティック | 26.1 | 12.1 | 0.46 | 3.02 | 0.39 | 10.13 |
成分 | 紙巻きタバコ | ネオスティック |
---|---|---|
TPM(mg/本) | 46.9 | 26.1 |
水(mg/本) | 15.1 | 12.1 |
ニコチン(mg/本) | 2.02 | 0.46 |
グリセロール(mg/本) | 2.34 | 3.02 |
プロピレングリコール(mg/本) | 0.02 | 0.39 |
その他(mg/本) | 27.42 | 10.13 |
紙巻きタバコとネオスティックの比較を見る限り、ネオスティックには0.46mgのニコチンが含まれている事がわかります。
詳しい成分量については「BAT JAPAN 主流ベイパーエアロゾル放出量」を確認してみてください。
グローのスティックそれぞれの推定ニコチン量
先ほどのBATによる推定ニコチン量と満足度の高い順を合わせるとこのようになります。
製品とスティック | 推定 ニコチン量 |
|
---|---|---|
1 | glo hyper(グローハイパー) ラッキーストライク |
0.46mg以上 |
2 | glo hyper(グローハイパー) KOOLネオ・シリーズ |
0.46mg以上 |
3 | glo hyper(グローハイパー) ネオ・シリーズ |
0.46mg以上 |
4 | glo hyper(グローハイパー) ケント・ネオスティック・トゥルー・シリーズ |
0.46mg以上 |
5 | プロ・スリム/プロ/ナノ ネオ・シリーズ |
0.46mg以上 |
6 | プロ・スリム/プロ/ナノ ケント・ネオスティック・シリーズ |
0.1mg以上 |
韓国食品医薬品安全処の成分量調査によるとグローのニコチン量は0.1mgであると公表されているため、当時主流であったケントシリーズがそれに該当すると考えられます。
ケントシリーズとネオ・シリーズが上記のリストには2つずつ入っていますが、グローハイパー専用のスティックが上位を占めているのでやはり加熱方式によって摂取できるニコチン量も変化してくるという事です。
ネオ・ケントはスリムでライトな吸い心地のスティックですが、グローハイパー専用に改良されたスティックは従来よりも4mmもスティックが太くなり、たばこ葉も30%増量しているので、さらに摂取できるニコチン量は多いと言えるでしょう。
グローに含まれるその他の有害物質を紙巻きタバコと比較
下記のリストはグローのネオスティックと紙巻きタバコに含まれるその他の有害物質の比較です。
成分 | 紙巻きタバコ/3R4F | gloネオスティック |
---|---|---|
アセトアルデヒド | 2200 | 111 |
ホルムアルデヒド | 54.1 | 6.5 |
一酸化炭素 | 32 | NQ |
アクロレイン | 12.9 | NQ |
ベンゾ[a]ピレン | 157 | 6.5 |
ベンゼン | 78.6 | NQ |
1,3-ブタジエン | 108 | BDL |
NNK | 281 | 8 |
NNN | 263 | 24.7 |
WHOが優先的に削減すべきと定めている9種類の有害物質の成分表ですが、紙巻きタバコと比較してもgloは大幅に有害物質の低減がされているという事が分かります。
gloは公式でも90~95%の有害成分をカットしていると発表しているので、多少はあるにせよ紙巻きタバコと比べてもかなり有毒性は低減されていると言えるのではないでしょうか?
glo(グロー)の吸いごたえの強い専用スティックと高温デバイス
ここではglo(グロー)のスティックごとのニコチン量の多さと、どのデバイスがより加熱温度が高く成分が多く出やすいのかを見てきましょう。
glo(グロー)それぞれのスティックのニコチン量やタール量はあくまで推定という形にはなりますが、まず公開された情報を参考に以下のような事が予測されます。
グローで加熱温度が高くニコチン・タールなどの成分が放出されやすいデバイス
グローのスティックだけでなく、高温加熱によってニコチンやタールなどの成分が放出されやすいデバイスを順番に並べてみました。
グローの成分が放出されやすいデバイス順 | |
---|---|
1 | グローハイパープラス ⇒(260℃/ブースト:270℃) |
2 | グローハイパー ⇒(250℃/ブースト:260℃) |
3 | グロープロ ⇒(250℃/ブースト:280℃) |
4 | グローナノ ⇒(240℃) |
以下でそれぞれのデバイスの詳細・特徴について解説していきます。
グローで加熱温度の高いデバイス1:glo hyper+(グローハイパープラス)
グローハイパープラスの商品概要 | |
---|---|
加熱温度 | 260℃(ブースト:270℃) |
加熱時間 | 20秒(ブースト:15秒) |
使用時間 | 4分(ブースト:3分) |
連続使用回数 | 約20回 |
専用スティック | (glo hyper用)ネオ・ケント・ラッキーストライク |
グローのデバイスの中でも特に高温加熱をするのがグローハイパープラスで、グローハイパーよりも10度高い加熱を行います。
glo hyper用のスティックはタバコ葉を30%増量して通常のスティックよりも4mm太いのが特徴です。
もちろん吸いごたえや満足感もグローハイパーより強力になっているので、これに付け加え先ほどの満足度の高い上位スティックを使用すればかなりのニコチン・タールを感じる事ができるのではないでしょうか?
グローで加熱温度の高いデバイス2:glo hyper (グローハイパー)
グローハイパーの商品概要 | |
---|---|
加熱温度 | 250℃(ブースト:260℃) |
加熱時間 | 20秒(ブースト:15秒) |
使用時間 | 4分(ブースト:3分) |
連続使用回数 | 約20回 |
専用スティック | (glo hyper用)ネオ・ケント・ラッキーストライク |
2番目のグローハイパーは公式の公式の満足度の高いスティック上位を占めているデバイスで、グローハイパープラスと同じ専用ネオスティックを使用します。
加熱温度はプラスよりは下がりますが、専用スティックが従来よりもキツめでグロープロと性能は近いものの、新スティックによってより強い吸いごたえが感じられるのが特徴です。
グローで加熱温度の高いデバイス3:glo pro slim(グロープロスリム)
グロープロスリムの商品概要 | |
---|---|
加熱温度 | 250℃(ブースト:280℃) |
加熱時間 | 20秒(ブースト:10秒) |
使用時間 | 4分(ブースト:3分) |
連続使用回数 | 約16回 |
専用スティック | ネオ・ケント |
グロープロスリムはグロープロとほぼ同じ性能でありながらスリムで扱いやすい進化型デバイスで、グロープロとの違いは連続喫煙回数が16回となっており、いつでもどこでも喫煙を楽しむ事ができます。
また、スティックもグロープロと同じネオ・ケントで、ソフトな吸い心地でフレーバーの楽しみやすさや手軽さが特徴のデバイスです。
グローで加熱温度の高いデバイス4:glo pro (グロープロ)
グロープロの商品概要 | |
---|---|
加熱温度 | 250℃(ブースト:280℃) |
加熱時間 | 20秒(ブースト:10秒) |
使用時間 | 4分(ブースト:3分) |
連続使用回数 | 約20回 |
専用スティック | ネオ・ケント |
グロープロについては最大280℃のブーストモードで加熱しますが、上記で紹介したグローハイパーとは専用ネオスティックの太さが異なります。
「プロ・スリム/プロ/その他用」という細いスティックでしか対応していないので、成分量そのものが比較的少なめです。
タバコ感よりももう少し香りを楽しみたい方に、グロープロは程よい吸いごたえと香りのバランスが良いのが特徴です。
グローで加熱温度の高いデバイス5:glo nano (グローナノ)
グローナノの商品概要 | |
---|---|
加熱温度 | 240℃ |
加熱時間 | 40秒 |
使用時間 | 3.5分 |
連続使用回数 | 約10回 |
専用スティック | ネオ・ケント |
グローナノはグローシリーズの中では低めの240℃で喫煙回数も10回と少な目です。
基本的に軽量設計のグローナノは少し喫煙を楽しみたい方や、キツめの喫味よりもさっぱりとしたフレーバーがお好みの方に、高温で芳醇な香りを楽しめるのが特徴となっています。
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加熱式タバコIQOS(アイコス)Ploom(プルーム)のニコチン量・タール量を比較
では、ここまでglo(グロー)の成分量についてお話ししてきましたが、その他の加熱式タバコの成分量についてまとめてみました。
人気の加熱式タバコであるIQOS(アイコス)やPloom(プルーム)とglo(グロー)比較するとどのようになっているのか?見ていきましょう。
アイコスのニコチン量・タール量・その他の成分
アイコスが公開している成分表は以下のようになっています。
レギュラー | メンソール | |
---|---|---|
ニコチン | 1.32mg | 1.21mg |
グリセリン | 4.63mg | 3.94mg |
水分 | 36.5mg | 29.7mg |
計測方法:1吸引あたり55mL・30秒の間隔で3秒かけて吸引
アイコスの成分量の詳細についてはPMI 加熱式たばこエアロゾルの成分からご確認ください。
アイコスではタールの具体的な数値は公開していませんが、第三者機関によって調査を行った結果として、アイコスに含まれるタールの量はレギュラーが9.8mgでメンソールが13.4mgであると公開されています。
プルームのニコチン量・タール量・その他の成分
プルームが公開しているプルームエックスの成分表は以下のようになっています。
メビウス・リッチ | メビウス・メンソール | |
---|---|---|
ニコチン | 0.1mg | 0.1mg |
グリセリン | 0.5mg | 0.5mg |
水分 | 4mg | 3mg |
計測方法:60秒に1回の吸引・1吸引あたり35mlを2秒間かけて合計で6回吸引した平均値
プルームエックスの成分量の詳細についてはJT プルームエックスのたばこベイパー中成分からご確認ください。
また、タール量については公式サイトでは具体的な数値は公表しないものの「紙巻きタバコと同程度に感じる」と記載されていました。
JTは様々な種類の紙巻きタバコを扱っていますが、プルームエックスと同じメビウスの紙巻きタバコであればタールが高いものは10mgとなっています。
JT公式のニコチン・タール量について
JTではプルームエックスに含まれるニコチン量・タール量について以下のように発表しています。
プルーム・エックスはたばこ葉を燃やさないという製品特徴があります。たばこ葉を燃やさないため、燃焼に伴うタールは発生しませんが、たばこ製品のためニコチンは発生します。 発生するニコチン量については、紙巻たばことは吸い方や回数が異なることが想定され、また火を使わないという製品特徴から、紙巻たばこと一概に比較することは困難ですが、弊社では高タールの紙巻たばこと同程度に感じると評価しております。 なお、プルーム・エックス専用のたばこスティックは「加熱式たばこ」に分類され、確立された測定法が存在していないことから、タール・ニコチン値の記載はしておりません。
グロー・アイコス・プルームのニコチン量の比較
加熱式タバコによってそれぞれ発生するニコチン量やタール量が変化する事が分かりましたが、各社いずれもタール量については詳細を明かしていません。
今回の調査で分かっているニコチン量については以下のようになっています。
- グローがおよそ0.46mg~
- アイコスがおよそ1.32mg(メンソール1.21mg)
- プルームエックスがおよそ0.1mg(メンソール0.1mg)
加熱式タバコの吸いごたえと成分量は比例している
やはり吸いごたえが人気のアイコスの成分量が多くなっていますが、グローから販売されているラッキーストライクはかなり吸いごたえが強いと言われています。
そして高温加熱式のプルームエックスは0.1mgと低いように感じられますが、低温加熱式のプルームテックプラスが0.02mg~0.05mgなのでかなり多いとも言える数値です。
どちらがというよりは、やはりデバイスやスティックによってニコチン量やタール量も増加しますが、吸い心地や満足感も上がるのは必然と言えるのかもしれません。
今日発売のラッキーストライク買ってみた。
— パンマン(紙) (@daisuki_menes) November 8, 2021
左のダークの方ね。
マジでキツイぐらいにガツンとくる!
今までのgloにはない吸いごたえ。
12本入りだから毎日買うことになるな、、、 pic.twitter.com/EYfPQW75he
グローで使用できるニコチンなしのタバコスティックはある?
近頃では加熱式タバコにもNICOLESS(ニコレス)と呼ばれるニコチンなしのスティックが販売されています。
もちろん全ての有害物質がゼロという訳ではありませんが、できる限り有害物質を抑えてニコチンも含まれないので満足感がありながら依存もせず、禁煙を目指している方にはおすすめです。
しかし、ニコレスなどのノンニコチンスティックは基本的にアイコスのような加熱ブレードが搭載されているデバイスで使用するのが前提となっているため、グローで使用できるニコチンなしのタバコは実質まだ販売されていません。
ただ、グローハイパーでニコレスを加熱して喫煙した方もいるため、加熱自体はできると言えるでしょう。非公式な喫煙方法になるので、万一故障しても保証が適用できない可能性は十分にあり得ます。
glo(グロー)ネオスティックのニコチン量・タール量をまとめてみた
ここまでglo(グロー)に含まれるニコチン量やタール量、その他有害物質について色々と調査してきました。
glo(グロー)に限らずIQOS(アイコス)やPloom(プルーム)も公式では具体的な量はそれぞれ公開されておらず、一部の成分量が公開されています。
今回分かった事を下記にまとめていきますので、目安として参考にしていただければ幸いです。
グローのネオスティックに含まれるニコチン量は0.46mg
グローのネオスティックのニコチン量などの成分に関してはBAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)がサイトで掲載しています。
紙巻きタバコが2.02mgなのに対してグローのネオスティックに含まれるニコチン量は0.46mgです。
加熱式タバコのニコチン量についてはアイコスが1.32mgでプルームエックスが0.1mgとご紹介しましたが、加熱式タバコも新しい加熱方式や高温なデバイスが多く出ており、それによってどんどん発生量にもズレが出てくると考えられます。
あくまでニコチン量に関しては公開されている成分量からそれ以上の数値であると思っておくと良いでしょう。
グローのネオスティックに含まれるタール量は4.8mg
グローのネオスティックに含まれるタールの量に関しては公式では、燃焼しないためにタールは発生しないと掲載されています。
とはいえ、第三機関の成分調査では4.8mgのタールが含まれている事がわかりました。
その他のアイコスやプルームエックスの加熱式タバコでもアイコスは9.8mgでプルームに関しては公式で紙巻きタバコと同程度に感じると表現しています。
日本で販売されている紙巻きタバコに含まれるタール量は平均6.9mgで、加熱式タバコのタール量に関しては紙巻きタバコと同程度またはそれ以上という声も少なくありません。
グローに含まれる有害物質は9割削減されている
グローはWHOの定める9種類の有害物質の量についてほとんどの成分が1割以下である事がわかりました。
公式サイトでは「90~95%カットを実現しているが他製品に比べて小さい訳ではない」といった記述があり、有害成分を削減できてはいるもののデバイスや温度・スティックの種類・個々の喫煙量など様々な要因によって有害成分の量が異なるという事を念頭に置いておくようにしましょう。
また、アイコスやプルームエックスでも有害成分9割カットを掲げており、加熱式タバコの有害成分について多くの利用者が気になっている事が伺えます。
満足感が高いほどタールやニコチンの量は多く依存しやすい
グローではスティックの満足度の強さの順番を公開していますが、これが意図している事はおそらく成分量であると予想できます。
具体的な数値は出せないものの、公式の順番を見る限りグローハイパーが大半を占めていますが、加熱温度が10度高いグローハイパープラスでは更に成分の発生量が増えるのではないでしょうか。
また、プルームエックスに関しても紙巻きタバコと同程度の吸いごたえであると評価しています。
アイコスに関してはそういった表現がないものの、加熱式タバコは決して無害ではなく紙巻きタバコよりも多くの有害成分を削減できているという事や、化学に基づいた安全性の調査などPMJ(フィリップモリスジャパン)で詳しく紹介されているので気になる方は、こちらの「PMJ たばこの事実」をご覧ください。
加熱式タバコにニコチン量・タール量が表記されない理由
なぜ具体的にニコチンやタールが記載されていないのかというと、煙の出る紙巻きタバコとは違い加熱式タバコ・葉巻・パイプタバコ・刻みタバコに関しては国際的な標準測定法が定まっていない事から記載がありません。
こういった事情ありメーカー側も調査結果を出す事ができても記載する事ができないという難しい背景があります。
各メーカーのデバイスやスティックは全て独自のシステムで作られている事や温度・スティックの種類などの組み合わせによって変化する事を考えると紙巻きタバコのような平均的な数値を出す事は難しいかもしれません。
グロー・アイコス・プルームのニコチン・タール量は何ミリ?成分の比較まとめ
今回はglo(グロー)を中心にニコチン量やタール量・その他の成分量が何ミリ入っているのか?アイコス・プルームとの比較をご紹介しました。
glo(グロー)のネオスティックのニコチン量は0.46mgで、それを基準として公式が公開する満足度の順番によって0.46mg以上のスティックがある事がお分かりいただけたかと思います。
加熱式タバコは吸いごたえのある満足度が高い製品ほど成分量が多いと考えられ、それに関しては紙巻きタバコと同じようにニコチンやタールが多い物ほど依存しやすいという事です。
加熱式タバコといっても全くの無害という事はなく、それなりに喫煙の満足感があり紙巻きタバコよりは有害成分が少ないという認識を持つ事が大切なのかもしれません。
また、ニコチン量やタール量が気になる方は有害成分ゼロのドクターベイプモデル2が公式サイトで57%OFFです!健康を考えるならチェックしてみてくださいね。
