glo hyper(グローハイパー)は太いスティックを使うグローシリーズで誰でも簡単に使えるタバコデバイスです。
グローハイパーの吸いごたえを楽しむには正しい使い方や充電方法、吸い方、メンテナンスが必要不可欠となっており、間違った使い方では故障を引き起こしかねません。
この記事ではグローハイパーの正しい使い方や吸い方のコツ、途中でやめる方法、充電方法や点滅・点灯の意味などを詳しく解説していきます。
目次
glo hyper(グローハイパー)の正しい使い方を解説

最初に、glo hyper(グローハイパー)の正しい使い方を詳しく解説します。グローシリーズは簡単に使えるデバイスなので、使い方が難しいということはありません。
グローハイパーはステータスライトが付いており、コントロールボタンの丸い形をしたライトの点滅がデバイス本体の状態を表しています。
ここからはグローハイパーの基本的な使い方やライトの点滅の意味、タバコスティックをどこまでさすのかの目安、喫煙を途中でやめる時の方法などを説明していきます。
グローハイパーの正しい使い方①:タバコスティック挿入
グローハイパーの正しい使い方の手順1です。タバコスティックをどこまでさすのか分からない場合は参考にしてください。
最初にグローハイパーの上部にあるカバーを開きます。カバーはスライド式になっており力を入れる必要はありません。
カバーの中にタバコスティックを挿し込みます。タバコスティックのフィルターにどこまでさすのか目安になる線が印刷されています。
- 差し込みにくい場合は回しながら差すと差しやすくなります
- タバコスティックは印刷された線が見えなくなるまで差し込みます
グローハイパーの正しい使い方②:ボタンを押して加熱開始
グローハイパーの正しい使い方の手順2です。グローハイパーは通常の加熱モードとブーストモードが選択可能です。
通常モードの場合はボタンを3秒間長押しします。吸いごたえをアップしたいなら、ボタンを5秒間長押しすることでさらに高温のブーストモードで加熱出来ます。
加熱が開始されるとグローハイパーが1回振動します。ブーストモードで加熱した場合は3秒後と5秒後に振動があるので、2回目の振動まで長押ししましょう。
- 通常加熱モード:ボタンを3秒間長押し(振動1回)
- ブーストモード:ボタンを5秒間長押し(振動2回)
グローハイパーの正しい使い方③:モード別にライトが点滅
グローハイパーの正しい使い方の手順3です。グローハイパーには2種類の加熱モードがあり、ボタンのライトの点滅で確認が可能です。
通常加熱モードの場合は右上のライトが点滅し、ブーストモードでは一部の点滅ではなくライト全体がくるくる回転します。
ステータスライトの点滅で選択した加熱モードが正しいかどうかを確認してください。
- 通常加熱モード:右上のライトが点滅
- ブーストモード:ライト全体がくるくる回転
グローハイパーの正しい使い方④:加熱終了でライトが全点灯
グローハイパーの正しい使い方の手順4です。加熱終了までにかかる時間は通常加熱モードは20秒、ブーストモードなら15秒が必要です。
グローハイパーの加熱中はタバコスティックを動かさないようにしましょう。もし、途中でやめる場合はボタンを3秒間長押しすることで電源がオフになります。
ライト全体が点灯したら加熱完了の合図です。ライトだけでなく加熱完了の際はグローハイパーが振動するので、ライトを見ていない時も音と体感で気付けるようになっています。
- 通常加熱モード:20秒
- ブーストモード:15秒
グローハイパーの正しい使い方⑤:ライトが消灯で終了
グローハイパーの正しい使い方の手順5です。グローハイパーのライトのメモリは残りの喫煙時間を表しています。
吸っているうちに光っているライトのメモリが消えていき、残り時間が20秒になるとグローハイパーが振動して知らせてくれます。
喫煙可能時間が終了するとライトが全て消灯し、自動的に電源が切れます。グローハイパーの連続使用回数は20回ですが、デバイスが熱くなりすぎるとエラーになるので気を付けましょう。
- タバコスティックは折れないようにまっすぐに引き抜きます
- グローハイパー用スティックは可燃ごみとして廃棄可能です
グローハイパーの正しい使い方⑥:喫煙を途中でやめる方法
グローハイパーの正しい使い方の注意点として、喫煙を途中でやめる場合は自分で電源をオフにする必要があります。
途中でやめる時にタバコスティックを抜くだけでは加熱は中止されません。ボタンを3秒間長押しすることでグローハイパーが1度振動して電源が切れます。
原電をオフにしないで途中でやめると空焚き状態になるので注意してください。また、喫煙を途中でやめた時のタバコスティックはもう一度使うことは出来ません。
- ボタンを3秒間長押して振動すると電源オフとなります
- 電源が切れたことを確認してからタバコスティックを取り出します
glo hyper(グローハイパー)の正しい充電方法を解説

glo hyper(グローハイパー)を使う時は最初にフル充電することが推奨されています。
グローハイパーを購入すると箱の中に付属品として必要なUSBケーブルやアダプターが入っているので、新しくケーブルなどを購入する必要はありません。
ここからはグローハイパーの充電方法やバッテリー残量の確認の仕方、必要な充電時間などを詳しく解説していくので、是非参考にしてみてください。
- 専用USBケーブル
- 専用ACアダプター
グローハイパーの正しい充電方法①:バッテリー残量確認
グローハイパーの充電方法の手順1です。グローハイパーのバッテリー残量を確認したい時はボタンを1回押した時に点灯するライトの状態で分かります。
ライトには丸くなったメモリが4つあり、メモリの数が増えていくほどバッテリー残量がたくさん残っていることになります。
バッテリー残量が減っている場合は充電方法を参考に充電してください。また、タバコスティックがセットされているとバッテリー残量の確認は出来ません。
- メモリ4つが点灯:フル充電
- メモリ3つが点灯:残量75%
- メモリ2つが点灯:残量50%
- メモリ1つが点灯:残量25%・要充電
グローハイパーの正しい充電方法②:約90分で充電完了
グローハイパーの充電方法の手順2です。グローハイパーにはサイドの下部に充電用USBケーブルのポートがあります。
USBケーブルをポートに差し込み、ACアダプターと接続したら充電開始です。フル充電まで約90分ほどかかるので、普段からこまめに充電しておきましょう。
また、グローハイパーはフル充電の場合なら連続使用回数が約20回となっています。連続でタバコスティック1箱を吸うことが出来るのがグローハイパーのメリットです。
- 充電時間:約90分
- 連続使用回数:約20回
グローハイパーの正しい充電方法③:充電方法の注意点
グローハイパーの充電方法の注意点をご紹介します。グローハイパーを長く使う為には、安全と正しい使い方・充電方法を守りましょう。
電子機器のバッテリーは充電しながら使うと通常よりも発熱温度が高くなります。グローハイパーは高温状態になるとライトの下半分が点滅するエラーメッセージが出ます。
また、充電が完了したらなるべく早くUSBケーブルを抜いておきましょう。フル充電でケーブルを繋げたままにすると過充電となりバッテリーに負荷がかかります。
glo hyper(グローハイパー)の吸い方のコツを解説

ここまで、glo hyper(グローハイパー)の正しい使い方や充電方法を解説してきました。グローは間違った使い方で故障する可能性があるので気を付けてください。
ここからはグローハイパーの吸い方のコツをご紹介していきます。グローハイパーは通常モードの250℃よりも高い260℃で加熱するブーストモードがあります。
ブーストモードの他にも吸いごたえを上げる吸い方なども解説していくので、グローハイパーのユーザーは試してみてください。
グローハイパーの吸い方のコツ①:基本的な吸い方
グローハイパーの吸い方のコツ1です。初心者がタバコスティックを吸う時は紙巻きタバコなどと同じようにゆっくりと吸いこむことがコツです。
一気に吸い込んでしまうと熱で咽てしまうことがあり、タバコの香りも感じることが出来ません。吸いごたえが欲しい方は強く吸い込むとタバコ感を感じられます。
好みの吸い方は人それぞれなので、慣れてきたらブーストモードや通常モードを使い分けて自分で吸い方を調整してみましょう。
グローハイパーの吸い方のコツ②:時間を置いて吸う
グローハイパーの吸い方のコツ2です。吸いごたえを求めるなら、タバコスティックを1回吸った後はしばらく間隔をあけるのがコツです。
加熱式タバコは吸い込んだ時に外部の空気を取り込んで、また加熱する構造となっており紙巻きタバコとは違い吸い込んだ後はデバイスの温度が下がります。
吸った後にまたすぐに吸い込むと加熱が不十分になり、蒸気の量が減ってしまい味や吸いごたえが感じられなくなってしまいます。
グローハイパーの吸い方のコツ③:スティックを動かす
グローハイパーの吸い方のコツ3です。後半になると味がしなくなると思っている方はタバコスティックを少し動かすという方法を試してみましょう。
使用中にタバコスティックを動かすことはあまりおすすめ出来ませんが、タバコスティックを少し抜いて差し直してムラなく加熱させることで味が戻る場合があります。
ただし、この方法はあまり頻繁にするとグローハイパーの故障に繋がる場合があるので何度も動かすことはおすすめしません。
グローハイパーの吸い方のコツ④:吸い方のコツの注意点
グローハイパーの吸い方のコツを解説してきましたが、吸いごたえが欲しいからと言って無理なことをするとグローハイパーの故障を招きかねません。
蒸気を一気に吸い込んだりタバコスティックを差し直すことで吸いごたえを出すことは出来ますが無理をすると口をヤケドしたり、ヤニクラを引き起こす可能性があります。
また、前述したようにあまりタバコスティックを動かしすぎることはデバイスによくありません。グローハイパーが故障する可能性もあるので注意しましょう。
glo hyper(グローハイパー)のクリーニング方法を解説

glo hyper(グローハイパー)の基本的な使い方や充電方法、吸い方のコツを解説してきました。次は基本的なクリーニング方法をご紹介します。
グローハイパーは使っていると汚れやゴミが溜まってしまうので、定期的なクリーニングやメンテナンスが必須のデバイスです。
クリーニングする際に必要な物は専用のクリーニングブラシ、または綿棒やティッシュなどが必要になります。前もって用意しておきましょう。
- クリーニングブラシ(または綿棒など)
- ティッシュペーパー
グローハイパーのクリーニング方法①:デバイスを冷ます
グローハイパーのクリーニング方法の手順1です。
グローハイパーを掃除したい時はデバイスが冷めているかどうかを確認してください。使用後すぐなどはデバイスが高温になっているので危険です。
使用していた場合は加熱が終了してから、5分ほど待ってからクリーニングを始めましょう。
グローハイパーのクリーニング方法②:カバー・フラップを開く
グローハイパーのクリーニング方法の手順2です。
グローハイパー上部のカバーを開き、底にあるクリーニング用のフラップを開きましょう。底のフラップは横ではなく上に開く構造です。

カバーとフラップを開くと画像のようにゴミが搔き出しやすくなり、内部を掃除しやすくなります。
グローハイパーのクリーニング方法③:専用ブラシで掃除
グローハイパーのクリーニング方法の手順3です。カバーやフラップなどヤニなどで汚れやすい箇所はティッシュで拭き取りましょう。
続いて付属のクリーニングブラシや綿棒で内部を掃除していきます。この際にアルコールや水などを使うと故障する可能性があるので気を付けてください。

グローハイパーのクリーニング回数の目安は20回の使用ごとに1回です。タバコスティック1箱を吸い終わったらクリーニングを心がけましょう。
- ティッシュでフラップを拭き取る:5回に1回
- クリーニングブラシで内部の掃除:20回に1回
グローハイパーのクリーニング方法④:専用ブラシは水で洗う
グローハイパーのクリーニング方法の手順4です。
使い終わったクリーニングブラシは水洗いをしてよく乾かしましょう。濡れたままのクリーニングブラシの使用は水に弱いグローハイパーには厳禁です。
もし、専用のクリーニングブラシをなくしてしまった場合はglo&VELO公式オンラインショップやgloストアで購入可能です。
グローハイパーのクリーニング方法⑤:クリーニングの注意点
最後にグローハイパーのクリーニングの注意点をご紹介します。
グローシリーズは精密機械なので強く叩く、落とす、振ったりすると故障してしまう可能性があります。クリーニングの際も慎重に扱うようにしましょう。
また、機械などで衝撃だけでなく水やアルコールにも弱くなっています。水使って掃除することはもちろん、水分が残った手やブラシで触らないように注意してください。
glo hyper(グローハイパー)とglo pro(グロープロ)の違いを解説

glo hyper(グローハイパー)の正しい使い方、吸い方のコツ、充電方法、クリーニング方法などを全て解説してきました。
最後にグローハイパーのスペックや特徴をグロープロと比較してみましょう。グローハイパーはスペックはグロープロとほとんど同じですが、何が違うのでしょうか?
ここからはグローハイパーとグロープロの違いをスティックの種類、吸いごたえ、値段などで比較して解説していきます。
グローハイパー | グロープロ | |
---|---|---|
値段(税込) | コンビニ:980円 glo公式ストア:480円 |
コンビニ:1,980円 glo公式ストア:980円 |
サイズ | 高さ:82mm 横幅:43mm 奥行:21mm |
高さ:83mm 横幅:46mm 奥行:22mm |
重さ | 約106g | 約98g |
スティック | 太いスティック | スリムサイズ |
加熱温度 | 通常モード:250℃ ブーストモード:260℃ |
通常モード:250℃ ブーストモード:260℃ |
加熱時間 | 通常モード:20秒 ブーストモード:15秒 |
通常モード:20秒 ブーストモード:15秒 |
連続使用 | 約20回 | 約20回 |
充電時間 | 90分 | 90分 |
グローハイパーとグロープロを比較①:太いスティック
グローハイパーは今までのグローよりも強いタバコ感を実現したグローシリーズとなっており、プロシリーズよりも4ミリも太いタバコスティックを使います。
つまり、グローハイパーはグロープロのスリムスティックは使えませんが専用の太いタバコスティックで強い喫味とキック感が楽しめるようになりました。
グローハイパーシリーズ専用のタバコスティックはネオシリーズの他にもクールエックスネオ、ケント、ラッキーストライクなど豊富な種類が揃っています。
グローハイパーとグロープロを比較②:吸いごたえ
グローハイパーは吸いごたえを求めるユーザーの為に太いタバコスティックを採用したことで、グロープロよりも強い吸いごたえを感じることが出来ます。
グロープロはスリムタイプのスティックを使用する軽い喫味の吸いやすいデバイスでしたが、ヘビースモーカーには吸いごたえが物足りないところがありました。
グローハイパーならブーストモードと太いスティックで紙巻きタバコに近い満足感のある吸いごたえと香ばしいタバコそのものの味を楽しめます。
グローハイパーとグロープロを比較③:値段が安い
グローシリーズは価格改定が多いデバイスですがグローハイパーはグロー公式店舗では480円(税込)、コンビニでは980円(税込)という安い値段で購入可能です。
グロープロがコンビニでは1,980円(税込)の値段で販売されていることと比較すると、スペックがほとんど同じなのに破格の値段で買えるグローハイパーは高いコスパを持ちます。
デバイスをよく使う方は落として壊れてしまったり、水没で故障させてしまうこともあるので安い値段で買えるグローハイパーは喫煙者の強い味方と言えるでしょう。
glo hyper(グローハイパー)の正しい使い方・吸い方のコツ・充電方法のまとめ
glo hyper(グローハイパー)の正しい使い方や吸い方のコツ、充電方法や喫煙を途中でやめる方法、クリーニングのやり方などをまとめて解説してきました。
グローハイパーはライトの点滅でデバイスの状態が分かるようになっています。使い方も簡単なので初心者や女性でも手に取りやすいデバイスです。
グロープロシリーズでは物足りない方でもブーストモードや専用スティックで満足出来る吸いごたえなので、気になる方は一度手に取ってみてください。
