おかひじきは、海辺で自生していることからひじきという名前が付けられていますが、
海藻ではなく、緑黄色野菜の一種です。
おかひじきは、山形県米沢市の特産で江戸時代ごろから庶民の間で食されていた記録があります。

・おかひじきの栄養

おかひじきは一時、他の野菜の人気に押され、影を潜めていましたが、
近年ではその栄養価の高さによって注目を集めています。
おかひじきはベータカロチンを豊富に含みます。
ベータカロチンは、ビタミンAの塊のようなもので、体内で必要量ビタミンAに変換される性質を持ちます。
その栄養価は、ビタミンAが豊富なことで有名な小松菜に近い値にまで迫ります。
また、ミネラルを多く含むため臓器の新陳代謝を活発にし、筋肉疲労を回復させる効果も見込めます。
わかめは、カルシウム、カリウムが豊富ですが、そのどちらもおかひじきの方が栄養価が高いほどです。
また、不足すると味覚に障害が出る亜鉛も青菜の中ではトップクラスの含有量を誇っています。

・おかひじきの効能

おかひじきの主な効能は、

・動脈硬化、骨粗しょう症の予防
・神経の鎮静作用
・心機能の向上
・血圧の正常化
などがあります。
上記の効果は年齢を重ねるほど気になる効果ですので、
気になる項目があった方は、ぜひとも摂取したいところですね。
また、年齢の低い、成長期のうちでもカルシウムなど、不足しがちな栄養素を含むため、おすすめです。

・選び方、保存方法

おかひじきも他の青菜と同様、緑色が濃く、つやのあるものを選ぶのが良いです。
茎がしっかりしていて、葉は柔らかいものが良いです。
保存する際は、袋のままか、ビニル袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れて保存します。
または、下茹でした状態でも保存ができます。

・調理方法

おかひじきは、シュウ酸を含むため、軽く火を通してから食べるようにしてください。
青菜は茹でると栄養素が失われやすいですが、
おかひじきは、茹でても栄養を損ないにくい特徴があるので、加熱調理にも向いていると言えます。
また、おかひじきは、加熱をしても食感が失われにくいため、常にシャキシャキとした食感を楽しむことが出来ます。
軽く茹でた後は、サラダや刺身のツマなどにしても良いですし、
汁ものや鍋に入れても美味しく食べることが出来ます。
また、しいたけなどビタミンDを豊富に含む食材と食べ合わせることで、
おかひじきの栄養素を吸収しやすくすることができるのでおすすめです。

昔は多く出回っていた野菜ですので、日本人には基本的には合う野菜だと思います。
この機会にスーパーなどで見かけた場合ぜひ試してみてください。

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