スパイスやハーブを使うことを難しく考えていてなかなか手の出せない方も多いのではないでしょうか?
ですが、コショウや唐辛子、バジルなど身近なスパイスやハーブもあります。
今回はそんなスパイスやハーブの使うときのコツや意識したいポイントをいくつか紹介したいと思います。

・スパイスを使う際に意識したい3つのポイント

ご存知の通り、スパイスには多種多様な種類や効果があります。
ですが、その効果のほとんどが3つの用途に分類できます。
これはスパイスの基本や選ぶ際のポイントになりますので、しっかり抑えておきましょう。

1.辛みをつける

日本で使われているスパイスの大半がこの分類に入るでしょう。
そのため、日本においてスパイスといえば、辛いものであるという認識が強いです。
辛みを付けるときに意識するのは、辛さの鋭さです。
例えば、わさびやマスタード、からしは比較的、鋭い辛さで、ピリッとした辛さになります。
この辛さを持つスパイスやハーブは比較的、熱に弱いのが特徴になります。
そのため、これらのスパイスは、生の食材や調理後に利用する場合がほとんどです。

反対に鈍い辛さとは、唐辛子やコショウ、生姜のようにジンジンとした温かい辛さが特徴になります。
こちらは、熱に強いため、調理前、加工前からでも食材に利用できます。
このようにスパイスやハーブによって利用できるタイミングが変わりますので上手に利用しましょう。

2.匂い消し、香り付け

身近な例では、生姜で肉や魚のの匂い消し、パスタなどに利用されるバジルなどが、ここに分類されます。
こちらも比較的、日本人にはなじみ深い利用法だと思います。
香りの弱いスパイスやハーブは、鶏肉や白身魚などのもともとクセの少ない食材によく利用されます。
そうすることで、食材の味を引き立てるわけです。
和食で利用されるしそや生姜はこの側面が強いです。
反対に香りの強いスパイスやハーブは、ラム肉のような匂いやクセの強い食材に利用することで活かされます。
そのためジンギスカンなどはスパイスやハーブの扱いになれていない日本人に扱うのは難しいのではないでしょうか?
なお、匂い消し、香り付けに利用するスパイスやハーブは用途によって挽き方、切り方などを意識することで、より効果的になります。

3.色付けや飾り付け

色付けや飾り付けでの利用は、日本では最も使われない利用方法なのではないでしょうか?
日本では、食べ物以外も皿に乗せ、視覚的効果をあげる文化があるため、あまり定着しなかった可能性があります。
こちらも視覚によって食欲を刺激できる立派なスパイスの用途です。
サフラン、ターメリック、パプリカなどが代表的だと思います。
色付けや飾り付けにスパイスやハーブを利用する場合、そのスパイスやハーブの色素が親油性であるか、水溶性であるかが重要になります。
前者の場合は油を多めに、後者の場合、水を多めに利用することで、色素が抜けやすくなり、色付けが行いやすくなります。

この機会に、抵抗を少なくして、スパイスやハーブにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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