野菜はビタミンやミネラルが豊富で、日々欠かさず取り入れることで体調を整え、健康に良いことは周知の事実です。
ですが、調理方法や保存方法の違いなど、野菜の適切な摂り方を間違えてしまうとせっかくの栄養素が抜け出してしまい、
効果が減少してしまうことがあるのはご存知でしょうか?
今回は、栄養を効率良く摂取するための基本となる知識を紹介します。

・1日に必要な野菜の量

健康に過ごすための野菜の摂取量は1日に300g以上が推奨されています。
また、300gのうち緑黄色野菜を100g、淡色野菜を200gのバランスで摂取するのが良いとされています。

・新鮮な野菜、旬の野菜は栄養価が高い

買い物をする際は可能な限り新鮮な野菜を選ぶようにしましょう。
野菜は、収穫の直後から栄養の劣化が始まります。
ビタミンCなどの劣化速度は早く、収穫後5日で3割以上栄養が抜けてしまうこともあります。
食材の旬を意識することができると、なお良いです。
現在は科学が発展したおかげで旬以外の時期でも野菜を収穫できますが、
旬の時期に栽培、収穫された野菜と比べ3割栄養価が落ちることがあります。
単純な計算ですと、旬の採れたて野菜と、そうでない収穫から日が経った野菜を比べると
栄養価が倍近く違いが出るということです。

・ビタミンを効率よく取り入れる

野菜を摂取する際、多くの方がビタミンを目的としているかと思います。
ビタミンには、大きく分けて「水溶性」、「脂溶性」の2つのどちらか性質があります。
読んで字のごとく「水溶性」は水に「脂溶性」は、油に溶けやすい性質があります。
よく、保存料にビタミンCとビタミンEのどちらかを利用しますが、ビタミンCは水溶性、Eは脂溶性の性質があるため、使い分けされているのです。

「水溶性」のビタミンを多く含む野菜を調理する場合は、
水にビタミンが溶け出てしまうため、
生で食べられるようにするか、スープのように煮汁も一緒に食べられるような料理にすると
栄養を無駄なく摂取することができます。

「脂溶性」のビタミンを多く含む野菜を調理する際は、
炒め物などにして油と一緒に食べる料理が適しています。
また、「脂溶性」のビタミンは、そのまま摂取するより、
油と一緒に摂取することで、より効果的に体内で吸収される特徴があります。
ただし、油はカロリーが高いので過剰な摂取には気を付けてください。

これらのことを気を付けていると、
野菜の栄養に対する知識をもっていない人に比べて、
2倍~3倍近く効率良く栄養を摂取できることになります。
逆に知らない人の半分の野菜で済むと考えることもできます。
300gと900gの野菜では凄まじい差が出ますね。
これを機会に野菜の栄養へ興味を持っていただければ幸いです。

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