
逮捕の沢尻エリカが出演していたドラマで本当に面白かったものは?
メディアやプライベートに至るまで幾度となく世間から注目を集めてきた女優の沢尻エリカが、違法薬物を所持していた疑いで逮捕されたことが話題となっています。役者としての実力も高く、数多くのドラマに出演してきた彼女の作品で本当に面白かったものとは?
女優の沢尻エリカ、違法薬物を所持して逮捕
女優の沢尻エリカが、違法薬物を所持していた疑いで逮捕されたことが大きな話題となっています。
役者としての実力を十分に兼ね備えた彼女は、これまでも映画やドラマなど数々のヒット作に恵まれてきました。
また、出演が決定して撮影が進んでいた大河ドラマも急遽代役を立てることが発表され、契約していたCMも放送を休止するなど関係者は対応に追われています。
まず、沢尻エリカはどのような経緯で芸能界の世界に飛び込んできたのでしょうか。
小6で芸能界入り、初仕事は『りぼん』のモデル
沢尻エリカは小学校6年生の頃に芸能界入りし、初めての仕事は集英社が発行しているマンガ雑誌『りぼん』の懸賞ページでのモデルでした。
確かに、今の沢尻エリカの面影が残っていることが分かりますね。
その後、新潮社が発行するファッション雑誌『ニコラ』のモデルとしても活躍を始めました。
女優としての活動をスタートすると、演技力の高さが話題となります。
続いては、彼女の出演作で「本当に面白い」と評価されているドラマについてご紹介します。
『1リットルの涙』なく、沢尻エリカは語れない
言うまでもなく、沢尻エリカが出演したドラマといえば『1リットルの涙』を思い浮かべる人が多いかと思われます。
同作は、1人の若い女性が中学生の時に発症した「脊髄小脳変性症」という難病と闘ったノンフィクションの書籍が元であり、200万部を超えるロングセラーとなりました。
ドラマの最終回では視聴率20%越えを達成し、沢尻エリカの代表作となります。
病魔と闘うシーンに胸を打たれた視聴者
とくに沢尻エリカが、ドラマの中で病魔と闘うシーンに胸を打たれた視聴者が大勢いました。
ドラマのワンシーンで、主治医に対して「先生…私、結婚できる?」と訊ねるシーンでは「彼女の苦しみの全てを物語る、重すぎる言葉だった」「演技力が素晴らしく、何回泣いたか分からない」といった感想が寄せられています。
沢尻エリカは演技の中でも”泣く”場面がとても評価されており、これは他のドラマでも同様です。
『タイヨウのうた』では歌唱シーンも話題に
ドラマ『タイヨウのうた』も沢尻エリカの代表作の一つです。
沢尻は「色素性乾皮症患者(XP)」という日の光に当たることができない難病を抱える少女の役を演じました。
この作品は俳優の山田孝之が主演を務めましたが、「演技力の高い2人が出演していたからこそ、最後まで見ることができた」と感想を述べている視聴者も多くいます。
歌手デビュー作でありながら、1位を獲得
沢尻は同作で歌手を目指している雨音薫(あまねかおる)という役を演じましたが、「Kaoru Amane」名義でCDをリリースしました。
なぜ沢尻名義ではなかったかというと、彼女は”女優”と”アーティスト”の活動を明確に区別することを希望していたからです。
CDはオリコンで1位を獲得するなど大ヒットとなり、着うたは50万ダウンロードを突破しました。
初々しさやルックスの良さのほか、沢尻の声も良かったとの評価を得ています。
しかし、沢尻の逮捕を受けてCDの出荷と音源のデジタル配信が停止されることとなりました。
誘拐された子供を想って慟哭するシーンが話題となった『母になる』
また、『母になる』というドラマでは母親役にも挑戦しました。
このドラマは夫の教え子に3歳の息子が誘拐され、その後無事に再会を果たすも、息子は他の女性に育てられていたことから葛藤する…という複雑な人間模様を描いた作品です。
沢尻は若くして結婚・出産をした役柄でしたが、息子が誘拐されたあと、夫に対して心境を明かすシーンが話題となりました。
「子供を産むのが早すぎたかも」「子供いなくても…と思ってしまったが、息子に会いたい」と慟哭する場面では「演技が上手すぎる」「本当に子供がいる人のようだ」「もらい泣きしてしまった」とのコメントが溢れました。
共演者から「すごい迫力だった」と言われるほど
この作品で、沢尻は共演者である小池栄子から「すごい迫力だった」と言われるほどでした。
沢尻はもともとお芝居も上手で役にはストイックにのめり込むタイプだと思われますが、小池栄子は「すべてを出し尽くして気持を込めて演じなければ、沢尻さんには太刀打ちできない」といった旨もインタビューで答えています。
映画では『ヘルタースケルター』がハマり役
沢尻は映画にも次々と出演し、その中でも2012年に公開された『ヘルタースケルター』では主人公・りりこを演じ、ハマり役だと反響を呼びました。
人気ファッションモデルであるりりこは、骨格や目玉、爪、髪、耳、性器以外の全身に美容整形手術を施しているという秘密を抱えており、奔放な性格ながらも自分の将来や美貌が衰えることを心配するという一面も持っています。
そんなりりこに、沢尻は自分を重ねることもあったのかもしれません。
過激なシーンも腹を括って演じきる
『ヘルタースケルター』は公開に際して15歳未満は観覧禁止の映画であり、実際に大胆な濡れ場のシーンもありました。
演じるにあたって、沢尻は当時「過激といわれるシーンも腹くくってます」「りりこもそうだけど、私自身も戦っている」と撮影現場会見でコメントしていました。
どのような役でも体当たりで演じきるプロ根性の凄さは、今も昔も変わっていないのです。
今後も沢尻に関する報道は続いていくと思われますが、彼女の出演作が素晴らしかったということは、変えようのない事実です。
沢尻エリカが出演していたドラマについてのまとめ
女優・沢尻エリカはルックスの良さもさることながら、演技力の高さが売りの役者です。
10代のうちから評価が上がり、20代前半の時に映画の会見での振る舞いが大バッシングにあった時も、活動休止を経て再びブレイクするに至りました。
それは、実力がなくては到底なし得ないことだったと思います。
しかし、今回の騒動は違法薬物の使用という犯罪行為であり、ファンや業界関係者は大きなショックに見舞われています。
かつてリリースしたCDは出荷停止や配信停止となり、CMなども差し替えが行われている状況です。
ですが、これまで沢尻エリカが出演してきた映画やドラマはどれも素晴らしく、観る人の心を打つものばかりとなっています。
彼女が再び芸能の世界に戻ってくるかどうかは分かりませんが、作品の良さは少しも変わることなく今後も愛され続けるのではないでしょうか。
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