
2020年に放送される朝ドラ『エール』『おちょやん』の魅力は?
出典: 二階堂ふみの朝ドラ『エール』ヒロインに「出来レース」の嫌味!!
多くの日本国民が楽しみにしているNHKの朝ドラ。その2020年の内容が発表され、前期の『エール』は主演を俳優の窪田正孝さんが務め、後期の『おちょやん』を女優の杉咲花さんが務めることになりました。それぞれのストーリの魅力について迫ります!
2020年放送の朝ドラが今から楽しみ!
毎年大きな話題を呼んでいるドラマが、1961年から放送されているNHKのテレビドラマシリーズ『連続テレビ小説』です。
こちらは”朝ドラ”という通称で親しまれており、主演を務める俳優や女優はここから人気を博したという人も少なくありません。
さて、2020年は東京オリンピックの開催もあり、大きな節目の年だと言えるでしょう。
そんな年に放送される朝ドラは、どのようなストーリーなのでしょうか?
1961年から放送を続けている
2020年の前期に第102作品めが放送される朝ドラですが、そのスタートは1961年(昭和36年)でした。
そこから半世紀以上にわたり、一度も放送枠として休止したことがないというから驚きです。
第1作目が放送された時、朝ドラはまだモノクロ映像でした。
それが2020年の放送から、初の高画質である4K放送がスタートします。
時代は変わっても、朝ドラが伝えたい想いはきっと変わらないでしょう。
2020年前期の放送は窪田正孝さん主演の『エール』
2020年前期に放送される朝ドラは『エール』というタイトルで、俳優の窪田正孝さんが主演を務めます。
窪田さん演じる主人公の古山裕一(こやま ゆういち)の妻であるヒロインの関内音(せきうち おと)役は、女優の二階堂ふみさんに決定しています。
では、『エール』のストーリーについて見ていきましょう!
ドラマの舞台は”福島”と”豊橋”
『エール』の主人公である天才作曲家の古山裕一は、明治42年に福島県にある老舗の呉服店に生を受けました。
性格は少々ぼんやりしているところがあり、周りには取り柄がない子供と評価されていたようです。
しかし、祐一が青年になってから家族に内緒で海外の作曲コンクールに応募すると、曲が上位入賞を果たしたことで人生が大きく変わりだします。
その後、歌手を目指しているという愛知県豊橋市に住む関内音と知り合い、2人は結婚へ。
時代は戦争へ突入し、軍の要請で戦時歌謡を作曲することになった裕一。
戦場へ向かう多くの若者が、自分の作った曲を歌って戦死することに心を痛めるも、古山夫妻は傷ついた人々の心を音楽の力で勇気付けることを決意していくのです。
出典:二階堂ふみが窪田正孝の妻に!?「1年間支えられたら」 連続テレビ小説 エール【会見動画】|会見動画 |NHK_PR|NHKオンライン
朝ドラで男性が主演を務めるのは6年ぶり!
『エール』は様々な角度から見ても、注目度が高く魅力溢れる要素が詰まっています。
まず2020年に放送されるという点も、前述のとおり日本では東京オリンピックが開催される年でもあるので、記念すべき年代だと言えます。
さらに、朝ドラと言えば”若手女優の登竜門”という印象が強いですが、『エール』は男性俳優が主演という稀な作品です。
これは2014年に放送された朝ドラ『マッサン』以来、実に6年ぶりのことです。
2020年にドラマを通して日本中に素晴らしいエールが届くことでしょう。
2020年後期の放送は杉咲花さん主演の『おちょやん』
続いて、2020年の後期に放送される朝ドラは、女優・杉咲花さんが主演を務める『おちょやん』です。
朝ドラとしては第103作目にあたり、昭和初期から後期にかけて活躍した女優の浪花千栄子(なにわ ちえこ)さんの半生をモデルに描いています。
では、『おちょやん』のストーリーについて見ていきましょう!
出典:杉咲 花 | アーティスト | 研音 - KEN ON
『おちょやん』の意味とは?
まずは朝ドラのタイトルともなっている『おちょやん』の意味についてご紹介します。
耳慣れない言葉ではありますが、これは「おちょぼさん」がなまった大阪ことばです。
茶屋や料亭などで働く小さい女中さんという意味があります。
そんな『おちょやん』は、上方女優の代名詞といえる存在であり、「大阪のお母さん」として親しまれた女優・浪花千栄子さんの女優の道にすべてを懸けた姿を描いています。
実際のストーリーに大きく脚色を加えているのでフィクションとして手がけていますが、大阪の南河内の貧しい家に生まれた少女が、奉公に出ていた道頓堀で演技の素晴らしさの虜になり、昭和の戦前・戦中・戦後を逞しく生き抜いていきます。
出典:2020年度後期 連続テレビ小説「おちょやん」ヒロインは杉咲花さん! | 連続テレビ小説 | NHKドラマ
「こんな日が来たんだと嬉しくて泣きました」と杉咲さん
主演を務める杉咲さんは、2016年度の前期に放送された朝ドラ『とと姉ちゃん』でも主人公の妹役として出演していました。
今回は人生で2度目の朝ドラ出演となりますが、主人公の竹井千代(たけい ちよ)役に抜擢されたことを知らされ、「こんな日が来たんだと嬉しくて泣きました」と大感激。
杉咲さんは東京都出身のため、現在は大阪弁のイントネーションなどの猛勉強中だといいます。
2020年の放送が待ちきれない!
2020年はもう間近に迫っていますが、魅力たっぷりな2つの朝ドラが今から待ちきれないですね!
主役を演じる窪田さんや杉咲さんも大人気ですが、その他のキャストやスタッフも錚々たるメンバーとなっています!
「昭和の古い話」というだけではない!
また、『おちょやん』の制作統括をしている櫻井壮一さんは次のようにコメントしています。
主人公が大正から昭和の戦前・戦中・戦後の激動を生き抜いた人物ということもあって、視聴者がまた昭和の古い話を朝ドラにするのかと思うかもしれないと前置きしたうえで「古い話を新しい視点で、ドラマティックに、できるだけ多くの方々に楽しんでいただけるドラマにしたい」ということです。
これは『エール』にも通じることですね。
昔あった出来事だからこそ、この令和という時代において様々な視点で楽しめるということもあるでしょう。
新たな朝ドラは、日本にどのような影響を与えてくれるのか期待でいっぱいです。
2020年の朝ドラについてのまとめ
NHKの『朝の連続テレビ小説』は1961年の放送開始から、半世紀以上の長きにわたって放送されている人気番組です。
通算100作を超えているということも凄いですし、これまで一度も放送枠がなくならなかったという点を見ても、国民から愛されていた番組なのだということが分かりますね。
さて、オリンピックイヤーでもある2020年は前期が窪田正孝さん主演の『エール』が放送されます。
女性が主演を務めることが多い朝ドラにおいて、爽やかな窪田さんがどのような演技を見せてくれるのか、ドキドキします!
後期の『おちょやん』は杉咲花さんが主演を務めますが、杉咲さん自身は朝ドラ出演が2度目であり、現在は大阪弁のイントネーションなどを勉強しているそうです。
ドラマが放送されたら、杉咲さんの大阪弁にも注目したいですね!
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