兄弟で、平等に育っていると感じますか?

皆さんには、兄弟や姉妹がいるでしょうか。

いるという方は、親から兄弟が全員とも平等に育てられたという感覚はありますか?

同じ親から生まれても、兄弟は別々の人間なのでまったく違う個性を持っています。
しかし、様々な軋轢により、「親から差別されている」と感じている子供もいるようです…。

では、”兄弟差別”とはどのようなことを指すのでしょうか。

”兄弟差別”とは何か?

”兄弟差別”とは、親や周囲の人々が子供に対して他の兄弟と平等な扱いをしないことを指します。

例えば、同じことをしても兄のことは叱らないのに弟は烈火のごとく叱りとばしたり、良いことをしても妹は褒めて姉には当然のことだと何も言わない…、などがあります。

さらには勉強や運動ができる子には優しく接し、それらが苦手な子供には冷たい態度を取ることもあります。

もちろん、兄弟の年齢差によっても状況は違いますし、一概にすべての行いが差別ではありません。

しかし、兄弟差別は親があからさまな態度を取り続けていることが多く、一度や二度では済まないことから、子供心にも「自分は差別されているのではないか」と感じ取れてしまうようです。

なぜ兄弟差別は起こるのか?

それでは、どのような状況の時に兄弟差別は起きてしまうのでしょうか?

主な原因としては、次のようなものがあるようです。

親も比較されて育った経験がある

まさに負の連鎖と言えますが、子供を差別する親は、かつて自分も親から差別されて育ったという経験を持つ人が多いようです。

人間は誰しも、差別されたり蔑まれ続けていれば自分に自信がなくなってしまいます。

そこから生まれた劣等感が拭いきれずに、自分の子供たちにも差別という形で行き過ぎた気持ちが表れてしまうのかもしれませんね。

兄弟差別をしてしまう親は、自分が気に入っている子を可愛がり、そうではない子を蔑むことで優越感に浸ってしまう場合もあるようです。

ちなみに、父親よりも母親の方がこの傾向にあるとされています。

子供に対して過剰に期待をかけている

子供が生まれた時、親は心からその誕生を喜んだはずです。子供に兄弟ができた時も同様であったと思われます。

しかし、親も人間なので、自分の子供には「こんな風に成長してほしい」「自分ができなかったことを、頑張ってほしい」と期待をかけてしまうこともあります。

それ自体が悪いことではありませんが、子供の中には親が目を見張るほど何でもできてしまう子もいれば、何かを成し遂げるのに人よりも時間がかかってしまう子もいます。

そのような状況になった時、子供に対して過剰に期待をかけている親の場合は何でも卒なくこなせる子供の方に目がいってしまいがちです。

そして、期待に添えない子供に対してあからさまにひどい態度を取ってしまい、差別につながることもあります。

兄弟差別をすると、家庭はどうなるのか?

続いては、兄弟差別が与える家族への影響について見ていきましょう。

子供時代はジッと我慢していたことも、いつか爆発するかもしれません…。

兄弟の仲が悪化し、それが家庭内にも及ぶ

兄弟差別が起こると、まずは兄弟同士の仲に深い溝が入ってしまう可能性があります。
「なぜ自分ばかりがこんなに辛い思いをするのか?」と感じた子供が、兄弟へのいじめを行うこともあります。

やがて、それが家庭内にも及び、家族全体の不仲につながることもあります。

差別を受けている子供が親の気を引くために何らかの行動を起こすかもしれませんし、そうなった場合は、子供の話を親が真剣に聞くことが大切です。

「一緒にいると嫌な気持ちになるから」と疎遠になることも

兄弟差別が解決しないまま大人になった場合、差別を受けていた子供は親や兄弟と疎遠になってしまう可能性もあります。

大人になってから親が自分の間違いに気づいて謝罪しても、「老後の面倒を見て欲しいだけではないのか」と疑って心を開かないケースも多々あります。

子供は成長し、いつかは親の元を離れていきます。
しかし、心の距離が縮まらないまま離れてしまっては、関係を修復する機会も逃す一方となってしまうでしょう。

どのように対処すれば良いのか?

兄弟差別をされた方は、とても辛い経験をしてきたと思います。

親が子供を傷つけたという自覚もなければ、大人になってもその悲しみを引きずることにもなりかねません。

差別をしてくる親に悩んでいる方は、次のような対処法があります。

自分を責めない

子供は、親の望む通りの子になろうと一生懸命になります。
しかし、得手不得手は誰にでもあるので、いくら努力してもできないこともあるでしょう。

その時に、親から差別の言葉を投げつけられても、自分を責めなくて大丈夫です。

差別をする親は、親自身も同じ経験をしてきて心に問題がある可能性があります。
場合によっては、カウンセリングなどに頼らざるを得ないこともあるでしょう。

決して自分に非があったのだと思わず、自分を労ってあげることも大切です。

自分の気持ちをストレートに伝えてみる

もしも可能な場合は、差別を受けて嫌だったという思いをストレートに親に伝えてみてください。

実は、差別は無意識に行なっていることもあるので、言葉で伝えて初めて自分の行動に気づく親もいるのです。

その場合、感情的に怒鳴ったりせず、「自分は◯◯と言われてとても傷ついた。だから言わないでほしい」「その言葉は、いくら親でもひどい」と伝えてみてください。

親が100%自分の非を認めるという保証はありませんが、黙り続けていると差別がエスカレートすることもあるので、伝えることは大事です。

子供一人一人との時間を作る

最後は、差別をしてしまう親が実践できる対処法です。

子育てをするということは並大抵のことではなく、一人でも大変なのに、子供が複数いる場合はさらに労力と時間が要ります。

しかし、せっかく縁あって自分の元に生まれてきた我が子なので、時には子供一人一人との時間を作り、じっくりと話してみてはいかがでしょうか。

親は自分と真剣に向き合ってくれるのだと感じれば、子供が兄弟の中で差別を受けているという気持ちが徐々に和らぐかもしれません。

兄弟差別についてのまとめ

子供が複数いると、どうしても比較してしまうということはあるでしょう。
しかし、「お姉ちゃんは◯◯ができるのに、あなたはどうしてできないの」「ダメな子だ」などと言われ続ければ、子供は幼心にも差別を受けているような感覚になってしまいます。

兄弟差別をしてしまう親は、親自身も子供の頃に同じような状況に遭ったことがあるという指摘もあります。

いずれにしても、負の連鎖はどこかで断ち切るべきです。

縁があって家族となったので、一人一人を尊重し、仲良く暮らしていきたいですね。

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